ネットワークビジネス、ネットだと他人がダウンになってくれます!
ネットワークビジネス、MLM、マルチ商法は人から人へ口コミ・勧誘で良質な商品を広めていく合法なビジネスです。
しかしながら、中には違法と言える悪質なマルチ商法があります。
商品の販売によって、収益をあげることの不可能な違法である悪質なマルチ商法は、いつか必ず破綻する結果に終わるものです。
経営状態に不安のあるような悪質なマルチ商法ほど、商品の販売よりも、その販売組織への入会を強く求める違法ともいえる勧誘を行います。
商品の販売よりも、勧誘の方を優先し、入会時には、費用がかかるが、新会員を増やせば、すぐに儲かると強調したり、商品は売らなくてもよいから、とにかく会員を増やしてくださいと要請して、そちらの報酬がメインのような言い方もします。
このように、商品の質を語ることをせずに、もうかることのみを強調して、組織への入会を勧誘するようなマルチ商法は違法であり、悪質であり、きわめて危険な商法と言えます。
また、マルチ商法とは、口コミで商品を販売するシステムになっていますから、知人や友人に商品を紹介するのは、当然の活動なのですが、勧誘をする際の理由が、その商品の優秀さや自分が愛用するからではなくて、入会した時に支払った費用を回収して、新入会員獲得の報酬でもうかえることに、いつのまにかすりかわっていると、自分も悪質で違法なマルチ商法に参加していることになってしまいます。
そんな形で、目的が新入会員の獲得となると、まわりの知人・友人や親族、仕事関係の人などへの勧誘活動が、すべてマイナスの連鎖になります。
自分の損を知人・友人に負担させようとする行為になってしまうので、金銭的な損害ばかりか、知人・友人らへの信頼関係、人間関係も、すべて失ってしまうことになります。
悪質で違法なマルチ商法の勧誘を、あくまでマジメに勧めることで、失うものは、あまりにも大きいのです。
存続していける健全なマルチ商法というのは、あくまでも商品が良質で、入会する時の負担は少ないものです。
自分が勧誘をするか、しないかは、自由であるべきです。
このような条件がそろっていない、悪質で違法なマルチ商法は、やがて数年のうちに、破綻していくことが予想されるのです。
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